推拿療法は鍼灸や漢方薬と並び、中国に古くから伝わる治療法です。
「推」には手を「押し進める」という意味があり、「拿」はその手で「掴みあげる」という意味を表します。
オールハンドの手技で経絡と経穴(ツボ)を効果的に刺激していく推拿は、心身を癒やし、身体の機能を回復させる、WHO認定の手技療法。
似た手技であるマッサージや整体と比べて、より医療的な意味合いが強いことが特徴で、本場中国では整形外科だけでなく内科や婦人科でも治療法の一つとして用いられます。
近年はドイツなど海外でも広まり、治療効果を示す文献が増えてきました。
以下のような症状に特に効果的とされています。
東洋医学の考え方に基づき、目指すのは全身の調和。バランスを崩したこころとからだを整えます。
痛みの少ない心地良い手技と、深いリラクセーションへ導く独特のリズムをぜひご体感ください。
Freesiaでは推拿療法師の資格をもつ女性医師が全ての施術を行います。
また、ご希望に応じてお灸や置き鍼を組み合わせることで、効果の持続を図っていきます。
推拿の基本手技 "こん法"
手を軽く握って、転がしながら
身体の表面から深部まで刺激していきます。
圧力が大きく接触面積が広いので
肩、背中、腰、手足など
広い範囲の施術に適しています。
血行やリンパの流れを促進したり
関節を柔らかくしたり
筋肉の痙攣や痛みを取り除いたり
多くの作用があり、さまざまな心身の不調に適応◎
不要な力をかけずに心地よい刺激を
しっかり与えるのが目的です。
「ローラーを使っているかと思った」
「揉み返しがなくて、ひどい肩こりが楽になった」
「足の施術が終わったら上半身まで軽くなった」
などの感想をよくいただきます。
身体の奥深くまでじんわりほぐれる特別な手技です。